アイリス こども家庭相談版 機能一覧
FUNCTIONS
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児家セン・総合支援拠点のニーズに特化して開発した、子どもと家庭の支援・関係機関連携に利用できるケースマネジメント・システム。ケース記録、業務日誌を記録することで、年次集計、月次集計、統計(全国児童家庭支援センター協議会の規定フォーマット)などが出来上がります。
2023年12月Ver.3から「親子の幸せを支えるチェックシート」が加わり、どのようなことでお困りなのか対話しながら、客観的な状況をお示しすることができるようになりました。相談者に寄り添う援助をサポートする機能です。

よくご利用いただいている施設

児童家庭支援センター、子ども家庭総合支援拠点(公共)、利用者支援事業、地域子育て支援拠点、産前産後母子支援事業
相談者情報
子どもと家族の基本情報、指導委託の有無や他機関の関わりなどを集約します。
書類作成・印刷・回覧
会議やイベントなどの活動の内容や対応時間を記録します。
ケース記録と活動記録から日別の業務日誌を作成します。
様式はセンター独自のものにカスタマイズ可能。
集計・報告書作成・印刷
月別の初日在籍児童数、受診科別通院児童数、調査票(年次)など報告に必要な集計機能があります。
事故ヒヤリハットの集計や、行動区分による集計など支援に役立つ集計をご用意。アレンジも可能です。
アセスメントと支援
利用者の相談内容や対応を記録。記録したデータから自動的に月次・年次の「運営事業実績報告書」が生成されます。
相談者との対話を通じて、客観的な状況を可視化。支援の必要な要因を相談者と支援員(相談員)が共有できます。
リスクと強みの視点を持ってアセスメントし、その状況の変化をグラフィカルに把握できます。
利用者評価、対応した相談員の自己点検を通して支援の評価を行います。支援の流れで自然に評価作業ができ、スーパービジョンにも活かせます。
ニーズ分析
センター全体の相談種別やニーズと支援の匿名加工データの分析から地域のニーズを分析。分析結果から地域単位での取り組みを検討する材料にするためのものです。
セキュリティ
職員ごとのID・パスワードで安全に利用。利用可能範囲を権限分けすることも可能です。データは職員端末には残らずサーバーで一元管理する上、高度な暗号化で保護されますので、万一の不正アクセスや持ち出し事故の際にも容易に解読ができない工夫がされています。
情報の検索・抽出
名前や入所理由など一般的な検索のほか、「昨年4月1日時点で入所中の虐待加算の児童」など欲しい情報が抽出可能です。
ケースや活動を検索して表示、エクセルなどに書き出せます。
事業内容の記録や報告
職員間のコミュニケーションツールとして、簡単な連絡とスケジュールの共有ができます。「書庫」として写真やエクセル、PDFなどのファイルを安全に暗号化して補完できます。