ニュース・コラム
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御所の糸桜満開となった3月28日、ナナイロこども家庭研究所 京都オフィスにて、「第1回ナナイロこども家庭研究所会」を開催いたしました。「こども家庭センターとサポートプラン。社会資源について」というテーマのもと、多彩な背景を持つ専門家が集い、児童・家庭支援の将来を見据えた濃密な意見交換を行いました。
ゲストには、淑徳大学から教授の柏女霊峰氏、准教授の佐藤まゆみ氏、同志社大学の小野セレスタ摩耶氏、びわこ学院大学の榎本祐子氏、八代市児童家庭支援センターとら太の守田典子氏など、学識と経験溢れるメンバーが参加。そして、当研究所の芝野松次郎所長、荒牧菜実、勝部晶子の3名も加わりました。
数年ぶりの再会は大変心温まるものになり、その和やかな雰囲気の中で、児童家庭福祉の実践者および政策立案者の立場からの洞察に富んだディスカッションが繰り広げられました。この場を通して、参加者はお互いに勇気を分かち合い、研究への情熱を新たにしていただけたことを、何よりも嬉しく思います。
また、こども家庭センターの存在意義とともに、その複雑さや直面している課題についても、深い理解を得ることができました。この度の会議で共有された、大変貴重な洞察や新たな発見は、児童家庭福祉のさらなる発展に対して、計り知れないほどの影響を与え得ると感じました。
ナナイロこども家庭研究所としては、この度頂戴したご意見や提案を生かし、こども家庭福祉の質の向上を目指し、これからも努力を重ねて参ります。今後も研究所会を定期的に開催し、業界の最前線で活躍する専門家の皆様との対話を続けることで、実践的な支援策の開発と推進を進めていく所存です。
ご参加いただいたすべての方々、また支援と熱意を寄せてくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。